【松井裕樹と一問一答】初ライブBPでマチャドら主力に投げ「テレビで見てたスーパースター。胸を借りた」

[ 2024年2月17日 08:53 ]

上々のライブBP初登板後.ファンにサインする松井
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 パドレスの松井裕樹投手(28)が16日(日本時間17日)、米アリゾナ州ピオリアでメジャーキャンプ初のライブBPに初登板し、打者7人に対し25球を投げストライクは15球。通算313発のマチャドを筆頭にタティス、ボガーツ、クロネンワース、キム・ハソンと5人合わせて682発の主力相手に1安打、1四球、2三振と上々の初投げを見せた。松井の登板後の主な一問一答は以下の通り。

 ――上々の初投げ。
 「まぁ、そうっすね、緊張しました」

 ――収穫は。
 「ある程度、スプリットだったり変化球はカウントをとれるところもあったので、変化球のストライク率というのはかなり大事になってくると思うので、ブルペンでも意識してストライクゾーンに集めてやっていきたいなと思っています」

 ――AJプレラーGMも食い入るように見ていた。
 「本当ですか。良かったです。味方ですしオープン戦に向けてまだまだ状態を上げていけると思うので、そこに向けて引き続きいい練習をして、そこに向かっていけたらなと思います」

 ――5人合わせて682発の主力相手。当ててはいけないという怖さは。
 「今日はインコースを投げないのは決めていたので(笑)、はい。当てることはないかなと思っていたんで」

 ――彼らからは違うものを感じたか。
 「テレビで見てたんで。メジャーリーグ中継は日本でもついてますし、その中でもスーパースターと言われる方々だったので胸を借りて投げさせてもらいました」

 ――ボガーツを三球三振に取った時の気分は。「気分は(笑い)、なんかどう見えているのかがすごく気になったので、彼らもファーストステップですし、その中でどう見えたかというのも大事かなと」

 ――ボガーツはどういうふうに見えたと言っていたか。
 「ストレートは高めの方が有効だと思うよと。各選手たちがすごく言っていたので、高めのボールは実戦に入ってそこも確かめたいと言ってたと思うんで、バッターの人からもそうやって言われているので、狙って高めに投げていく練習というのも今まではあんまりやっていなかったことなので日本では。そこも練習に入れていかないといけないかなと思いました」

 ――実りある1日。「無事に終わって今、すごくホッとしています」

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