楽天の育成右腕・清宮が全13球オール155キロ超の剛速球で1回無安打無失点

[ 2024年2月17日 19:56 ]

練習試合   楽天―阪神 ( 2024年2月17日    宜野座 )

<練習試合 神・楽>159キロをマークするなど1回無安打無失点の好投を見せた清宮(撮影・北條 貴史)
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 360度埋め尽くした阪神ファンを楽天の育成右腕・清宮(せいみや)が、自慢の剛速球でどよめかせた。3回から2番手で登板し、1回無安打無失点。「カウントよく進められ、腕も全力で振れた」と汗をぬぐった。

 先頭・木浪の3球目にこの日最速の159キロを計測し、最後は内角高めの156キロで空振り三振。続くミエセスは157キロで右飛、近本は156キロで一ゴロに封じた。

 13日のロッテ戦では投手陣が計9四死球の大乱調。清宮も2四球を与え、今江監督から「中継ぎ陣は残念。ゾーン内に投げ込めないとマウンドに立つ資格も難しくなる」と就任以来、初カミナリを落とされた。しかし、わずか4日後、昨季の日本一球団を相手に見返した23歳に指揮官は「気持ちも出ていたし、非常に良かった」と称えた。

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