西武 今季も「走魂」 源田、外崎、蛭間が居残り“特走”

[ 2024年2月17日 05:30 ]

松井監督(右)が見守る中、走塁練習をする源田(撮影・西尾 大助)
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 西武は宮崎・南郷キャンプの全体練習後、9選手を選抜して今キャンプで初めて走塁の特別練習を行った。源田、外崎、蛭間らが打撃投手の投球に合わせて二盗、三盗。球を受けた捕手の炭谷、古賀らが送球も行う実戦形式の練習で、松井監督は「走者のスタートの練習になる」と説明。上空からドローンで映像も撮影し「どういう走り方をしているか、違う角度から見られる」と強調した。

 就任1年目の昨年は「走魂」をスローガンに掲げ、22年にリーグワーストの60だったチーム盗塁数を、同2位の80まで押し上げた。平石ヘッドコーチは「特に(走塁の)意識を持ってもらいたい選手を優先した」と語り、外崎は「スタートの良い練習になった」と手応えをにじませた。(神田 佑)

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