オリックス・宮城が初の開幕投手に意欲「毎年狙っていましたし、投げたい気持ちはあります」

[ 2024年2月2日 20:40 ]

投内連係後、入念にグラウンドを整備するオリックス・宮城(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスは2日に宮崎・清武総合運動公園でキャンプインし、宮城大弥投手(22)は5年目での自身初の開幕投手へ意欲をのぞかせた。

 「毎年開幕投手は狙っていましたし、(これまで)できなかった部分は実力不足な部分もあるので。何とか最初投げたいって気持ちはあります」

 絶対的エースだった山本由伸がドジャースに移籍。「由伸さんが抜けて最初のシーズンなので。多分チームの皆さんも一番大事なシーズンって捉えていると思う。みんなで一緒に頑張れたら」とチーム一丸での穴埋めを掲げた。

 山本の次のエースと周囲から寄せられる期待には「感じる部分はないではないですけど、別にそこまで背負うものでもない。自分のペースでできれば」と泰然自若の構えを強調した。昨季侍ジャパンからチームまでフル稼働した影響を鑑み、オフ期間は捕手を座らせた本格的な投球練習をプロ入り後初めて封印。それでもキャンプ初日のこの日はキャッチボールなどで精力的に汗を流し、「技術面もそうですし、トレーニングもまだまだ挑戦できる1カ月。色んなことに挑戦してシーズンを迎えたい」と先を見据えた。

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