金本知憲氏の世界記録が危機にひんした“1球” 嫌だった投手のボールに「死ぬ気で踏み込んだら…」

[ 2024年2月2日 22:21 ]

2004年7月29日の中日戦、金本知憲は岩瀬から死球を受け左手首を骨折した
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 金本知憲氏、中村紀洋氏、小久保裕紀氏、石井琢朗氏、和田一浩氏、小笠原道大氏、福留孝介氏らレジェンド打者7人がYouTube「名球会チャンネル」で嫌だった投手を激白した。

 石井氏が挙げたのは元中日の岩瀬仁紀氏。「出てきたらノーチャンスだった」と明かした。

 金本氏も「実は俺も岩瀬」と同意した。

 球種が豊富で切れがあるため、球種を決めつけて打ちにいかなければ岩瀬氏の球は捉えられない。金本氏は「怖いから死ぬ気で踏み込んでいた」と振り返った。

 2004年7月29日の中日戦も同じだった。スライダーを狙って「当てろ!」と死ぬ気で踏み込んだ左手首に岩瀬氏のシュートが当たって「骨折した」と明かした。

 世界記録の1492連続試合フルイニング出場で一番の危機を迎えた“場面”だった。

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