辻発彦氏、内川聖一氏、杉谷拳士氏、岩隈久志氏、松田宣浩氏ら141人が学生野球資格回復

[ 2024年2月2日 16:50 ]

辻発彦氏
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 日本学生野球協会は2日、プロ経験者が国内の高校、大学で指導が可能となる資格回復者141人(再回復2人)を発表した。

 元西武監督の辻発彦氏、元巨人などの小笠原道大氏を始め、、元マリナーズなどの岩隈久志氏、元ヤクルトなどの内川聖一氏、元日本ハムの杉谷拳士氏、元巨人などの松田宣浩氏、元ロッテの清田育宏氏らが認定された。

 日本学生野球憲章はプロ経験者の関与を原則的に禁じており、学生の指導にはプロ球団の退団と研修会を受講する手続きが必要となるとなる。

 ▽学生野球資格回復制度の研修会 プロ経験者が高校や大学で野球を教える資格を、短期間で回復するために創設。13年以前は元プロが指導するためには「中学、高校での2年以上の教諭歴」などの制限があったが、13年にアマチュア資格回復の制限が大幅に緩和。翌14年からプロ側と学生野球側が行う研修を受け、日本学生野球協会による適性審査を経て、資格回復が認められるようになった。19年からはプロ球団に在籍中の監督、コーチ、選手らの受講も可能に。ただし、学生野球指導のためには研修修了後「資格回復適性審査申請」し認定される必要がある。

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