巨人の最速157キロ右腕・堀田賢慎が初ブルペン 2日目に入った狙いとは… 

[ 2024年2月2日 18:07 ]

<巨人 宮崎キャンプ>ブルペン投球を終えた堀田(左)に声掛けする内海コーチ (撮影・西川祐介)
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 巨人の堀田賢慎投手(22)が2日、宮崎キャンプで初のブルペン入り。スライダーやフォークなど変化球を交え45球を投じ「良い感覚で投げられたと思う」と振り返った。

 投球中には阿部慎之助新監督から変化球の腕の振りの緩みを指摘され「真っすぐを投げるイメージで。腕の振りは意識して投げた」。昨オフの台湾ウインター・リーグで自己最速の157キロを計測するなど、力強い直球が武器の右腕が課題の変化球に取り組んだ。

 ドラフト1位・西舘(中大)と同学年で同じ岩手県出身の19年ドラフト1位は「周りを意識することは多少はあると思うんですけど、それよりも自分がどうしたいかというのをしっかり持ちながらやっていきたい」。

 15人がブルペン入りした初日ではなく、2日目にブルペン入りしたことについては「アピールしていかないといけない中で、できるだけ人が少ない中で自分が投げることによって、勝手に目に入ってくると思う。そういう意図を持ちながらブルペンに入りました」と狙いを明かした。

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