中村武志氏　中日はアキーノの失敗を繰り返すな「若くて魅力ある選手を獲って育成する方がいい」

中村武志氏
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　元中日などの中村武志氏（56）がYouTube「野球いっかん」に出演。中日はアキーノの失敗を踏まえ、外国人補強の方針転換を提言した。

　大砲候補と期待されたアキーノは今季20試合の出場にとどまり、打率・154、1本塁打、6打点と散々な結果で退団した。

　中村氏は「（アキーノは）日本の野球に慣れなかった。（このオフ）どこのポジションの外国人を獲るか。野手はいらないんじゃないかな、補強するなら先発投手ですね」と言い切った。

　今季は大野雄大が離脱したことから「ピッチャーは何人いてもいい」と続けた。

　実績を重視すると大金を使ったアキーノの失敗を繰り返す可能性がある。

　中村氏は「体が大きいとか球が速いとか、技術的にはまだまだだけど若くて魅力のある選手を獲って育てる。その方が平行して日本の野球にも慣れる」と説明。

　「20歳前後で、日本の高校生をドラフトで獲るイメージで育てた方がいい」と提案した。