4日セ・リーグ最終戦はドラマ満載!DeNAは2位でのCS、巨人は貯金1へ、ヤクルトは最下位脱出狙う

[ 2023年10月4日 06:00 ]

(左上から時計回りに)巨人・原監督、DeNA・三浦監督、阪神・岡田監督、ヤクルト・高津監督
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 セ・リーグはあす4日に全日程が終了する。巨人―DeNA戦(東京ドーム)、ヤクルト・阪神戦(神宮)の2試合が予定されているが、勝敗によってそれぞれのチームで悲喜こもごもの結末となりそうだ。

 まず巨人。3日の試合を終えて70勝70敗2分けの勝率5割。DeNA戦に勝てば貯金1だが、負ければ球団初の3年連続負け越しとなってしまう。

 対するDeNAは、勝てば2位でCSに進出。本拠地でファーストSを戦うことができる。負ければ3位。まさに最終決戦となる。

 ヤクルトにとっても大事な試合だ。阪神戦に勝てば中日を上回って5位に浮上。しかし敗れると最下位でシーズンを終えることになる。

 球団にとっては3年ぶりの最下位。2年連続優勝したチームが翌年に最下位になるのはセ・リーグ史上初となる。

 阪神は個人タイトルがかかる。先発・大竹が勝利して、巨人戦に先発するDeNA・東が敗れると、大竹が最高勝率のタイトルを手にすることになる。

 勝つか、負けるか――。シーズン最終戦、4球団にドラマが待つ。

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