DeNA三浦監督 本拠地CS逃しガックリ「まだ整理つかない」 力投の東に「負けを付けて申し訳ない」

[ 2023年10月4日 21:27 ]

セ・リーグ   DeNA0―1巨人 ( 2023年10月4日    東京D )

<巨・D>東京ドームでの今季最終戦を終えスタンドに向かってあいさつする三浦監督(右端)ら(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 DeNAが今季最終戦となった巨人戦(東京D)に0―1で敗れ、74勝66敗3分けでフィニッシュ。同率2位で並んでいた広島にかわされて3位となり、14日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファーストSの本拠地開催権を逃した。

 16勝でセ・リーグ最多勝のタイトルが確定している先発の東が8回8安打1失点の好投を見せたが、打線がわずか2安打と沈黙。2年連続2位を逃し、CSファーストSは敵地・マツダスタジアムでの開催となった。

 三浦監督は試合後、「悔しいですね。まだ整理がつかない」と敗戦のショックを隠せず。力投が報われず連勝が12でストップした東については「よく粘りながら投げてくれた。負けを付けてしまい、申し訳なかった」と唇をかんだ。

 試合後、球団からは三浦監督の来季続投が発表された。同監督は今季が就任3年目。22年オフに複数年契約(契約年数は未公表)を結んでおり、契約1年目の今季は25年ぶりのリーグ制覇はできなかったが、就任初年度の21年最下位以降は、2年連続Aクラスをキープ。その手腕を球団が評価していることから、来季続投は「規定路線」とも言える。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月4日のニュース