ツインズの新人ルイスがWC初戦でいきなり2打席連発 史上3人目の快挙

[ 2023年10月4日 07:28 ]

本塁打を放つルイス(AP)
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 ツインズの新人ロイス・ルイス内野手(24)が3日(日本時間4日)、本拠地ミネアポリスで開催されたブルージェイズとのワイルドカードシリーズ(3回戦制)第1戦で快挙を成し遂げた。

 「3番・DH」で出場し、初回1死一塁の1打席目に先発ガウスマンの直球を捉え左翼席に先制2ランを叩き込むと、3回には先頭打者でまたしても直球を捉え右翼席にソロ本塁打を運んだ。

 ポストシーズンの最初の2打席で2本塁打は08年のエバン・ロンゴリア(レイズ)、87年のゲーリー・ガエッティ(ツインズ)以来、史上3人目だった。

 17年ドラフト全体1位で指名された逸材で昨季デビューした。右膝手術から復帰した今季は左脇腹痛や左太腿裏の肉離れなどに悩まされたが52試合に出場し、打率・309、15本塁打、52打点と大器の片鱗を見せつけた。今回のポストシーズンでも活躍が期待されていたが、いきなりの大暴れとなった。
 

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