巨人・吉川尚輝「積極的に」先制打!前回23年ぶり2戦連続0―1敗戦のDeNAから20イニングぶり得点

[ 2023年10月4日 18:38 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年10月4日    東京D )

<巨・D25>2回、吉川は先制適時打を放つ (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人の吉川尚輝内野手(28)がチームの今季最終戦となったDeNA戦(東京D)で2回に先制適時打を放った。

 「8番・二塁」で先発出場。0―0で迎えた2回だった。

 2死三塁で入った第1打席。すでに16勝を挙げてセ・リーグ最多勝のタイトル獲得を決めている相手先発左腕・東が1ボールから投じた2球目、真ん中付近の144キロ直球を右前に弾き返し、三走・大城卓を先制のホームに迎え入れた。

 吉川は前日3日の中日戦(バンテリンD)では2―0で迎えた8回に貴重な追加点となる適時内野安打を放っており、これで2試合連続打点となった。

 また、巨人はDeNAと前回対戦した9月25、26日(横浜)に23年ぶりの2試合連続0―1敗戦を喫しており、DeNA戦で得点するのは9月24日(横浜)の9回に3点を奪って以来20イニングぶりとなった。

 巨人は試合前まで70勝70敗2分けの勝率5割。最終戦のこの日に敗れると、球団史上初の3年連続シーズン負け越しが決まるが、阻止できるか。

 ▼吉川 チャンスだったので積極的にいこうと思っていました。先制できて良かったです。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月4日のニュース