笘篠賢治氏 ヤクルト時代の関根潤三監督の思い出「穏やかなしゃべり方でやることはキツかった」

[ 2023年7月10日 22:54 ]

ヤクルト監督時代の関根潤三氏(右端)
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 ヤクルトで新人王を獲得し、引退後は広島で守備走塁コーチも務めた笘篠賢治氏(56)が、高橋慶彦氏(66)のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。ヤクルト入団時の関根潤三監督の印象を語った。

 笘篠氏は1988年ドラフト3位で中大からヤクルト入り。「長嶋一茂さんが1個前に入って、池山(隆寛)さん、広沢(克己)さんらがいて、華やかでイケイケの明るいチームのイメージだった」と当時を振り返った。

 監督は関根潤三氏だった。「穏やかなしゃべり方をするけど、やることはキツい。練習もキツかった」と、優しそうなイメージとのギャップに驚いたようだ。

 高橋氏は「あの人は元祖二刀流」と紹介。関根氏は投手として65勝、打者として1137安打の記録を残した。引退後のOB野球で打席に立つのを見たという高橋氏は「タイミング合わすのすっごい上手なの」と感心していた。

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