広島・矢崎、踏ん張って14S目 1点リードの9回に1死三塁のピンチ背負うも本領「いい経験になった」

[ 2023年7月10日 06:45 ]

セ・リーグ   広島3-2中日 ( 2023年7月9日    バンテリンD )

<中・広>最後を締めた矢崎は坂倉(左)と抱き合って喜ぶ(撮影・椎名 航)
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 抑えを担う広島・矢崎が踏ん張った。

 3―2の9回は先頭の石川昂に左中間二塁打を浴びると、続く宇佐見に犠打を決められ、1死三塁のピンチを招いた。

 しかし土壇場で本領を発揮。「自分のパフォーマンスを出すことに集中した」。続く福永をわずか2球で浅い右飛に打ち取り、最後は龍空も3球で遊ゴロに仕留め、6月29日以来のセーブとなる今季14セーブ目をマーク。

 「9回に1点差で無死二塁とか、1死三塁とかを経験していなかったので、いい経験になった」と汗をぬぐった。

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