国学院久我山・木津が先制2ラン　日本ハム・矢野謙次氏の長男・丈太郎も守備固めで右翼に

第105回全国高校野球選手権西東京大会2回戦   国学院久我山14―2都南平 （ 2023年7月9日    小野路GION ）

＜国学院久我山・都南平＞5回、この回から守備に就いた国学院久我山・矢野（撮影・木村　揚輔）
Photo By スポニチ

　国学院久我山はイチロー氏（現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター）から21年に直接指導を受けた当時は1年だった木津寿哉（3年）が「3番・左翼」で出場し先制2ラン含む2安打3打点。投手でも最速140キロ誇る男がバットで5回コールド勝利に貢献した。

　目標はノーシードから19年以来の夏の聖地出場でイチロー氏に恩返しすること。木津は「しっかり勝っていって最終的に優勝できたら」と見据える。

　日本ハムの矢野謙次スカウトの長男・丈太郎（2年）は5回に守備固めで右翼に就いた。