バンテリンDはいきなり暗雲…中日・高橋宏、初回1死のみでプロ最短降板 打球直撃後に満塁弾浴びる

[ 2023年7月5日 18:34 ]

セ・リーグ   中日―巨人 ( 2023年7月5日    バンテリンD )

<中・巨>1回無死、ブリンソンの打球を受け倒れこむ高橋宏(右) (撮影・奥 調)
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 中日・高橋宏がアクシデントに見舞われた。初回先頭・ブリンソンの打球が左太もも裏付近に直撃。その場で、うずくまった。何とか立ち上がって、左足を引きずるようにしてベンチへ。治療を受けてから、再びマウンドへ戻って続投した。

 しかし、打球直撃の影響か、続く丸に初球を右前打されるなど無死満塁の危機を招き、岡本和と対峙(たいじ)。3ボール1ストライクからの5球目、143キロスプリットが真ん中に甘く入り、左翼席へ満塁弾を浴びた。続く大城卓に死球を与え、梶谷を一ゴロに打ち取ったところで降板。自己最短となる1/3回を4失点、18球でマウンドを降りた。

 中日は2番手には岡野を投入。初回は追加点を与えなかったが、本拠地にはいきなり暗雲が垂れ込めた。

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