阪神・大竹さすが鯉キラー！プロ初完封で7勝目　広島戦は計29回2/3で1失点　防御率はリーグトップ

セ・リーグ   阪神2ー0広島 （ 2023年7月5日    マツダ ）

＜広・神＞阪神先発・大竹（撮影・岸　良祐）
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　阪神・大竹が自身初完封勝利で、5月27日以来の今季7勝目を挙げた。

　初回2死一、二塁のピンチは田中を見逃し三振に。2回から6回まで5イニング連続で相手の攻撃を3人で片付けるなど、テンポよく試合を作っていった。2点リードの7回に1死一、二塁とされるも、デビッドソンを遊飛、会沢を空振り三振に仕留めてガッツポーズ。終盤も球威とキレは衰えず、自身初完封を達成した。
　これで広島相手には今季4試合登板して、計29回2/3でわずか1失点。この日球宴に監督推薦で選出された鯉キラーが、選出御礼の快投を見せた。

　規定投球回も再び満たし、防御率は驚異の1・13となってリーグトップに返り咲いた。