ソフトB・42歳和田毅が監督選抜で7年ぶりのオールスター出場　津森も選出

監督選抜でオールスター出場を決めた津森（左）と和田（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンク和田毅投手（42）が「マイナビオールスターゲーム2023」の監督選抜選手として、16年大会以来7年ぶり6度目の出場が決まった。5日にペイペイドーム内で同選抜の津森宥紀投手（25）と会見に臨んだ。

　和田は「まずは、選ばれるとは思ってませんでした。申し訳ない気持ちとありがたい気持ちと、両方の気持ちです。選んでいただき、びっくりしたのが一番」と語った。

　さわやかスマイルを振りまいた42歳の前回登板は、16年までさかのぼる。米国挑戦から帰国した同年の7月15日の第1戦で先発した。地元の福岡ドーム（現ペイペイドーム）で2回2三振、零封だった。「若い人がいないし年上は、いない。気を遣わせないように、津森と迷惑をかけないように」と笑わせたが吸収の舞台にもする。

　「若い選手の練習や、トレーニングが聞けるチャンスがあれば聞いてみたい」。マウンドでは衰えない投球を、グラウンドではまだまだ進化を狙っている。