パイレーツ「火の玉右腕」スキーンズが12日カブス戦でメジャーデビュー 常時100マイル超

[ 2024年5月9日 18:56 ]

パイレーツのスキーンズ(AP)
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 ルイジアナ州立大から23年ドラフト1巡目(全体1位)で指名されたパイレーツのポール・スキーンズ投手(21)が、11日(日本時間12日)の本拠地でのカブス戦でメジャーデビューすることが決定した。

 米メディアなどで「Fireballing right―hander(火の玉右腕)」と称される剛腕投手がついにデビューする。

 ドラフト全体1位で指名され、パ軍に入団した際の契約金920万ドル(約14億3500万円)はドラフト選手の史上最高額だった。大リーグ公式サイトのプロスペクト(有望株)ランキングは3位で、投手としては堂々の1位となっている。

 直球が常時100マイル(約161キロ)を超える剛腕。今春のキャンプには招待選手で参加も、経験を積ませるためにシーズンは3Aで開幕を迎えた。

 3Aインディアナポリスでは7試合に登板。27回1/3を投げて防御率0・99、45奪三振という数字を残した。

 対戦相手にカ軍では右脇腹痛で負傷者リスト(IL)入りしている鈴木誠也が復帰する可能性もある。いきなりの対決にも注目だ。

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