辻発彦氏が所沢スポーツ大賞特別賞　今後も「スポーツ界のためにチャレンジしたい」と語る

所沢スポーツ大賞特別賞を受賞した辻発彦氏
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　昨季まで西武の監督を務めたスポニチ本紙評論家の辻発彦氏（64）が4日、所沢市内で行われた同市のスポーツ大賞・特別賞の表彰式に出席した。

　17年から6年間、所沢市を本拠に置く西武監督を務め、18、19年にパ・リーグを連覇。その功績を称えられた。壇上であいさつした辻氏は「私がライオンズに入団して所沢在住になったのがちょうど40年前。選手として12年間、そして17年から6年間、監督としてライオンズで指揮を執ることになりました」と所沢市との深い縁に感謝した。現役時代は10度のリーグ優勝と6度の日本一を経験もパレードの経験なし。監督として参加した所沢市での優勝パレードが初めてだったと明かし「所沢市内をパレードできたことはいい思い出。ファンの力の大きさを感じ、感謝の気持ちが大きくなった」と振り返った。今後に向けては「スポーツ界のためにチャレンジしたいし、これからも頑張りたい」と抱負を語った。