【侍ジャパン】佐々木朗希165キロ、並ばれた大谷はベンチでニッコリ…ネット感動「奇跡」「エモすぎ」

[ 2023年3月4日 19:57 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表―中日 ( 2023年3月4日    バンテリンD )

壮行試合<中・侍>初回、佐々木朗を迎える大谷(右)(撮影・平嶋 理子)
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 侍ジャパンの佐々木朗希投手(21)が先発し、初回2死一、三塁で迎えたアキーノへの4球目に自己最速となる165キロを記録した。

 先頭のカリステを遊ゴロに仕留め、続く大島に三塁への内野安打を許したが、3番・細川を遊ゴロに打ち取って2死二塁。4番・ビシエドはファウルで粘られた末に四球を許し、2死一、三塁のピンチを招いた。

 そして2-1からアキーノへの4球目で165キロをマーク。2016年10月16日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦のソフトバンク戦(札幌ドーム)で、当時日本ハムに所属していた大谷翔平が記録した日本選手最速に並んだ。ベンチで見守っていた大谷は白い歯を見せてニッコリ。佐々木朗がこの回を無失点で切り抜けると、手を叩いて迎えた。

 ネットでは「同じ岩手出身の佐々木朗希が大谷さんが出した165kmを本人の目の前で出すのエモすぎだろ」「佐々木朗希165km!!!これを大谷さんが現地で見てるという奇跡」「大谷の前で165出す佐々木朗希さんヤバすぎるでしょ」「朗希の165で大谷さんも笑うしかなくなってますやん」「大谷さんの目の前で165出す、佐々木朗希カッコええな」などの声が上がった。

 【プロ野球球速上位】
(1)166キロ ビエイラ(巨人)21年
(2)165キロ 大谷翔平(日本ハム)16年
(2)165キロ コルニエル(広島)21年
(2)165キロ 佐々木朗希(ロッテ)23年
(5)164キロ 千賀滉大(ソフトバンク)22年
(6)163キロ スアレス(阪神)21年
(6)163キロ エスコバー(DeNA)21年
(6)163キロ ゲレーロ(ロッテ)22年
※各投手の最速のみで初計測時。大谷はCS、佐々木朗は代表戦。

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