巨人・坂本　今季初安打が本塁打　実戦12打席目でバックススクリーン横へ

練習試合＜巨人・サムスン＞7回、中本塁打の坂本（中央）はナインの祝福を受ける　（撮影・西川祐介）
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　巨人の坂本勇人内野手（34）が4日、韓国・サムスンとの練習試合に「6番・DH」で出場。7回の第3打席で、バックスクリーン左へ飛び込むソロを放った。先頭で迎えた7回。1ボール1ストライクから5番手右腕の145キロ直球をフルスイング。紅白戦も含め、実戦4試合目、12打席目で待望の初安打が本塁打となった。

　昨季は5本塁打に終わり、2年目だった08年以来14年ぶりに2桁本塁打に届かず。オフは「長打力をもう一度取り戻したい」と掲げて、トレーニングを重ねてきた。前日の練習でも、中田翔と話し込みながらロングティーを行うなど、精力的にバットを振っていた。