ツインズ・前田　球種バレても2回零封　球場静かで電子機器音量大きく…

オープン戦   ツインズ4－2レイズ （ 2023年3月2日    セントピーターズバーグ ）

＜レイズ・ツインズ＞先発し、2回を2安打無失点だったツインズ・前田
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　ツインズ・前田が、右肘のじん帯再建手術（通称トミー・ジョン手術）から復帰2戦目の登板も好投した。2日（日本時間3日）、レイズ戦に先発して2回を投げ2安打無失点、2奪三振。初登板に続いて得点を許さず「ピンチの場面でも自分をうまくコントロールしながら抑えることができた」と話した。

　ロッコ・バルデリ監督によると、バッテリー間のサイン伝達に使う電子機器の音量が大きく、試合が行われたドーム球場トロピカーナ・フィールド内が静かだったため、球種が全て相手打者に聞こえていた。その中での好投に、指揮官も「4月に起こらなくて良かったよ。いい仕事をした」と上機嫌で話した。

　2回は連打で無死一、三塁とされたが、空振り三振、さらに得意のスライダーで遊ゴロ併殺に封じた右腕は、「一、三塁で三振が取れたのは凄く大きい」とうなずいた。