【侍ジャパン】甲斐キャノンでチーム救った　「一つでもそういったアウトが取れれば投手を助けられる」

侍ジャパン壮行試合   日本代表4ー1中日 （ 2023年3月4日    バンテリンD ）

＜侍・中＞6回、甲斐（右）とタッチを交わし引き揚げる高橋宏（撮影・会津　智海）
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　3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は4日、バンテリンドームで行われた壮行試合で中日と対戦。甲斐拓也捕手（30）は1失点の投手陣を好リード。持ち味の“甲斐キャノン”でもチームを助けた。

　5回2死一塁で二盗を試みた中日・田中を楽々アウトに。続く6回1死一塁でも代走・三好の盗塁を刺し「一つでもそういったアウトが取れれば投手を助けられる。一つ一つアウトを重ねていくことが大事になる」と本大会を見据えた。

　3回を無失点に抑えた佐々木朗には「素晴らしかった。どの球も凄かったし、何の問題もない」と太鼓判を押した。