【侍ジャパン】佐々木朗希、日本選手最速タイの165キロ WBC前のラスト登板で大谷翔平に並んだ!

[ 2023年3月4日 19:27 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表―中日 ( 2023年3月4日    バンテリンD )

<侍・中>力投する先発の佐々木朗(撮影・椎名 航)
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 侍ジャパンの佐々木朗希投手(21)が先発し、初回2死一、三塁で迎えたアキーノへの4球目に自己最速となる165キロを記録した。

 先頭のカリステを遊ゴロ。続く大島の打席で初球がすっぽ抜けてバックネット直撃。大島に遊ゴロ内や安打を許したが、細川のバットを詰まらせて遊ゴロに仕留めた。

 ビシエドには164キロを2球投じたが、ファウルで粘られて四球。暴投もあって2死一、三塁とピンチを作ったが、アキーノを自己最速165キロで追い込み、この日3度目の164キロ直球でからぶり三振に仕留めた。

 日本球界最速はビエイラ(巨人)が2021年8月13日の中日戦(東京ドーム)でマークした166キロ。日本選手最速は日本ハム時代の大谷翔平が2016年10月16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第5戦、ソフトバンク戦(札幌ドーム)でマークした165キロだった。

 【プロ野球球速上位】
(1)166キロ ビエイラ(巨人)21年
(2)165キロ 大谷翔平(日本ハム)16年
(2)165キロ コルニエル(広島)21年
(2)165キロ 佐々木朗希(ロッテ)23年
(5)164キロ 千賀滉大(ソフトバンク)22年
(6)163キロ スアレス(阪神)21年
(6)163キロ エスコバー(DeNA)21年
(6)163キロ ゲレーロ(ロッテ)22年
※各投手の最速のみで初計測時。大谷はCS、佐々木朗は代表戦。

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