大谷160メートル弾のボールを拾った少年「まさかここまで飛んでくるとは…うれしい」

5階席で大谷の160メートル弾を拾った深見和真君
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　侍ジャパンの大谷翔平投手がチーム合流2日目の4日、初のフリー打撃を実施。27スイングで9本の柵越えを放ち、うち5階席に到達した推定160メートル弾が3本。スタンドはどよめきと拍手に包まれた。

　ホームからはるか遠い5階席。ボールを拾った愛知県豊田市の小学4年生、深見和真君（10）は「まさかここまで飛んでくるとは全然思わなかった。めっちゃうれしい」と驚きを隠せなかった。

　自身も軟式野球の「豊田レッドスターズ」で内野手としてプレー。中日ファンでバンテリンドームではよく観戦するというが「ここ（5階席）までボールが飛んで来た記憶はない」。大谷の打撃については「めっちゃパワーがあって凄かった」と目を丸くしていた。

　ちなみに練習での一発ということで、ボールは関係者によって回収された。