ソフトB・大関 “開幕リハ”のテーマはカーブ「持ち味を生かすプラスアルファで」

[ 2023年3月4日 05:00 ]

斉藤コーチ(左)と話す大関(撮影・岡田 丈靖)
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 オーソドックススタイルで赤ヘル打線沈黙を狙う。4日の広島戦に、今季の開幕投手に決定しているソフトバンク・大関が先発し3回を投じる。3日は藤井らとペイペイドームで最終調整。オープン戦でも“開幕投手”となる左腕は「現段階で球は走っているので直球で押して変化球で仕留める。得意なところを仕上げていきたい」と意気込んだ。

 今春宮崎キャンプでは毎クールに1、2度は必ずブルペン入り。150キロ前後の直球との緩急と投球の幅を広げるため、カーブを磨いてきた。広島相手にも試す予定で「持ち味を生かすプラスアルファでのカーブを投げていきたい。カーブばかりでは、特長が消えるので」。全体での投手練習後に、個別でキャッチボールを行うなど、ロッテとの31日の開幕戦まで入念に準備中だ。

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2023年3月4日のニュース