ヤクルト高梨 2戦連続“序盤KO”被安打3も4回途中6失点…8勝目はまたもお預け

[ 2022年9月7日 20:05 ]

セ・リーグ   ヤクルトー阪神 ( 2022年9月7日    甲子園 )

<神・ヤ>4回無死満塁、木浪に押し出しの四球を与え、先制を許した高梨(右手前)(撮影・平嶋 理子)
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 ヤクルトの高梨裕稔投手(31)が7日の阪神戦(甲子園)に先発登板。序盤3回を無安打無失点に抑えたが4回に制球を乱し途中降板。3回1/3を3安打5四球6失点で、8勝目はまたもお預けとなった。

 高梨は3回まで無安打と好投するも、4回に崩れた。大山、マルテに連打され、佐藤輝には四球を与え無死満塁のピンチ。続く木浪にも押し出しとなる四球で先制を許すと、梅野には左前2点適時打を浴びた。さらに1死二、三塁から中野に四球を与え再び満塁としたところで途中降板。

 2番手の今野は島田を遊飛に打ち取るも、近本には走者一掃となる3点適時三塁打を打たれてしまい、大きくリードを奪われた。高梨は3回1/3を87球、打者19人に対し被安打3、奪三振5、与四球5の6失点という内容。前回の巨人戦(1回2/3を5安打4失点)と同様に序盤でマウンドを去ることになった。

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