48年ぶり出場の盈進 期待の秋田が不発で涙「みんなへの申し訳なさから涙が出た」

[ 2022年8月8日 04:03 ]

第104回全国高校野球選手権第2日・1回戦   盈進7-12鶴岡東 ( 2022年8月7日    甲子園 )

<盈進・鶴岡東>5回1死一、二塁、盈進・神垣は鶴岡東の一塁手・前田と激突し担架で運ばれる(撮影・後藤 大輝)
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 広島・盈進は、出場校中最長ブランクの48年ぶり出場も、初戦敗退。相手を1安打上回る13安打も、序盤の失点が響いた。広島大会で打率・615だった3番・秋田浩侑(3年)は1安打も、6点を追う3回無死一、二塁でのハーフスイングの三振を「期待を裏切るバッティングをした。みんなへの申し訳なさから涙が出た」と反省。この日が48歳の誕生日だった佐藤康彦監督は「これからは連続して(甲子園に)来られるように」と雪辱を誓った。

 《盈進・神垣は脳振とうと頸椎捻挫》第104回全国高校野球選手権の大会本部は、盈進・神垣玲旺(れお)内野手(2年)が、兵庫県西宮市内の病院で検査を受けた結果「脳振とう」と「頸椎(けいつい)捻挫」と診断されたと発表した。鶴岡東戦の5回に代打出場して投ゴロに倒れた際、一塁手と交錯して転倒し負傷交代していた。

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2022年8月8日のニュース