メッツのデグロムがブレーブス戦で12奪三振 ダルビッシュが保持していたメジャー記録更新

[ 2022年8月8日 09:13 ]

メッツのジェイコブ・デグロム(AP)
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 メッツのジェイコブ・デグロム(34)が7日(日本時間8日)シティフィールドでのブレーブス戦で今季2度目の先発登板。キャリアでは通算200試合目。6回途中まで投げ、1安打1四球2失点、12奪三振の力投で今季初勝利を挙げた。

 初回から2番オルソンを101・6マイル(約163・5キロ)の直球で、3番ライリーを95・7マイル(約154キロ)のスライダーで空振り三振。2回、3回も2つずつ三振を重ね、4回、先頭1番のスワンソンを2-2からスライダーで空振り三振。この試合7個目で、最初の200試合登板での通算三振数でダルビッシュ有が持っていた1517三振のMLB記録を抜いた。さらにその後も6回2死まで5個の三振を積み重ねている。そこまで一人も走者を出していなかったが、2死から9番エドリアンザに四球、スワンソンに直球を反対方向に本塁打とされ、2失点。76球で交代した。

 その後はロドリゲス、ディアスの継投で、ブレーブスの反撃を封じ、5-2でメッツが勝利を収めている。

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2022年8月8日のニュース