マリナーズも8連勝　19戦16勝は19年ぶり　ブルージェイズのゲレロJRはまさかの？失策

8連勝を飾ったマリナーズ・ナイン（AP）
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　ア・リーグ西地区2位のマリナーズは10日、地元シアトル（ワシントン州）でブルージェイズに6―5で競り勝ち、8連勝を飾って45勝42敗。6月21日のアスレチックス戦以降の19試合で16勝目を挙げた。

　マリナーズの“19戦16勝”は19年ぶり。前日のこのカードで逆転の5号2ランを放って2―1での勝利に貢献していた4番のカルロス・サンタナ（36）が2回に6号ソロを放つと、4―5で迎えた8回には再び逆転の7号2ランを放って勝利に貢献した。

　ア・リーグ東地区4位のブルージェイズは4連敗で45勝42敗。マリナーズ同様に8連勝を飾った同最下位のオリオールズとのゲーム差は「2」となった。

　4―1で迎えた5回裏1死満塁の守備の場面では2番手のデビッド・フェルプス（35）がマリナーズの9番、サム・ハガティー（28）を投ゴロに仕留めたが、「投―補―一塁」の併殺だったはずの捕手からの送球はウラジミール・ゲレロJR（23）のファーストミットの捕球部分（先端内部）をすり抜けて後方へスルリ。この手痛い失策がきっかけとなって2点を失い、試合に大きく影響する結果となった。