オリオールズが17年ぶりの8連勝 ア・リーグ東地区最下位なのに勝率5割にあと1勝

[ 2022年7月11日 10:49 ]

ア・リーグ   オリオールズ9―5エンゼルス ( 2022年7月10日    ボルティモア )

エンゼルス戦で今季初勝利を挙げたオリオールズの先発ボース(AP)
Photo By AP

 エンゼルスに9―5で勝ったオリオールズは過去4シーズンで3回100敗以上を喫し、今季もア・リーグ東地区の最下位だが、4連敗のあと8連勝を飾って43勝44敗。今季初の勝率5割まであと1勝と迫った。

 右腕のオースティン・ボース(30)は5回を4安打、2失点ながら、今季5回目の先発で初勝利(1敗)。オリオールズはホーム7連戦を全勝で終え、エンゼルスとの4連戦でスイープを飾ったのは19年ぶりとなった。

 オリオールズは2015年から16年シーズンにかけて通算12連勝をマークしたことがあるが、同一シーズンでの8連勝は、対戦相手がブルージェイズ、レッドソックス、レイズだった2005年4月22日~5月1日以来、実に17年ぶり。球宴前はロードの5試合(対カブス、レイズ)を残しているが、ここで勝ち越すとア・リーグ東地区は全5チームが勝率5割以上となる可能性が出てきている。

続きを表示

2022年7月11日のニュース