秀明英光4番山崎寛悠「最高です」公式戦初の高校3号含む3安打2打点　高校野球埼玉大会

全国高校野球選手権埼玉大会   秀明英光7―1狭山工 （ 2022年7月11日    熊谷 ）

5回、左越え本塁打を打ち笑顔で生還する秀明英光・山崎寛悠（撮影・塩野　遥寿）
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　秀明英光が10安打7得点と攻撃力を発揮した。

　4番山崎寛悠（2年）は3安打2打点。3―1の5回には、追加点となる左越本塁打を放った。公式戦では初の高校通算3本目の本塁打に、「打ったのはインコースの真っすぐ。最高です」と笑顔を見せた。

　長打を狙うあまりスイングが大きくなる癖があり、秋山剛一監督から「謙虚に打ちなさい」と指導を受ける。「ここ2週間ほどそういう（謙虚な）打撃をしていたので、今日は一本出るかな」という指揮官の予感が的中した。山崎は「次もチャンスで打てればいいかな」と意欲を見せた。