エンゼルス・大谷 2年連続で先発投手部門でもオールスター選出 起用法に注目

[ 2022年7月11日 06:37 ]

大谷翔平
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 大リーグ機構(MLB)は10日(日本時間11日)、オールスター戦(19日=同20日、ロサンゼルス)の投手と控え野手を発表した。

 チームトップ8勝のエンゼルス・大谷はファン投票のDH部門に続き、先発投手部門でも選出された。投打同時選出は2年連続。昨年は「1番・投手兼DH」の特別ルールで出場したが、2番手以降の登板や、抑え起用なども考えられ、二刀流での起用法に注目が集まりそうだ。

 この日発表されたオールスター戦の投手と控え選手は、選手間投票と大リーグ機構の推薦による選出。大谷は投手として大リーグ機構の推薦により選出された。昨年は選手間投票による選出だった。

 また、古巣・日本ハムの先輩で今季7勝と好調のパドレス・ダルビッシュは選出されなかった。

 大谷のコメントは以下の通り。

 ――去年に続いて投打の両方でオールスターに選ばれた唯一の選手になったが、今の気持ちは
 「光栄なことなので選んでいただいた皆様に感謝しながら頑張りたいと思います」

 ――投打の両方で出場し、登板するとなると疲れも出ると思うが、去年の経験を生かしてどのような調整法をしたいと考えているか
 「現段階では起用法などの話はまだ出ていないのでまたその時になったら考えたいと思います」

 ――短いイニングになると思いますが、どんなピッチングをしたいと思うか
 「先ほども言いましたがまだ何も決まっていないので、いろいろ決まってから考えたいと思います」

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2022年7月11日のニュース