飯塚 血マメなんの!プロ注目の最速146キロ右腕の白浜13安打2失点完投「テストで言うと“欠点”」

[ 2022年7月11日 21:40 ]

福岡大会3回戦   飯塚6―2小倉 ( 2022年7月11日    北九州市民 )

<飯塚・小倉>三振を奪いガッツポーズを見せる飯塚・白浜快起。3回戦。(撮影・柴田春男)
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 飯塚が小倉に6―2で勝利し、4回戦進出を決めた。

 飯塚は1メートル91の長身でプロ注目の最速146キロ右腕、白浜快起投手(3年)がこの夏初登場。9球団のスカウトが見つめる中先発し、13安打を浴びたが要所を締め2失点完投だった。143球を投げ「つらいピッチングになった」と渋い表情だった。

 序盤から本調子ではなかった。2回ごろからは右中指に出血こそなかったが、血マメができた状態だった。3者凡退は初回のみ。満塁のピンチを3度背負ったが、2失点にまとめた。「それが一番の大きな収穫だと思います」と話した。吉田幸彦監督は「2点で抑えたのは評価できる」と話しつつ「内容的にはテストで言うと“欠点”ですよね。期待が大きい代わりにせめて70点ぐらいの投球はしてほしい」と注文をつけた。 

 打者としては4回に先頭で四球で出塁すると、ディレードスチールで二塁に進みチャンスを拡大させた。 

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