阪神・森木、2軍戦で粘投5回2失点2勝目 投内連係ミスに平田2軍監督「失敗して成長すんねん」

[ 2022年7月11日 05:15 ]

ウエスタン・リーグ   阪神6-2ソフトバンク ( 2022年7月10日    タマスタ筑後 )

<ウエスタン ソ・神>ソフトバンク戦に先発した森木(撮影・石崎 祥平)
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 阪神2軍は10日、ソフトバンクに同一カード3連勝を飾り、連勝を5に伸ばした。先発した森木は初回に2失点を喫したものの、その後は粘投。5回まで投げきり2勝目を飾った。攻撃陣は2点劣勢の2回1死一、三塁。高寺の左翼フェンス直撃の一打で追いつくと、江越、木浪も続き一挙4点を奪った。高寺は8回にも2点適時打を左翼前へ運び、1試合4打点を記録した。

 以下は平田2軍監督との一問一答。
 
 ――気温高い中、森木は粘った。
 「暑いなんて、暑いのなんか高校生ウエルカムやろ!暑い方がいいよ!初回ちょっとボールが先行したりっていうのがあったけど、ちょっと片山がスライダーとかを使って2回以降は修正した。投内連係で自分がちょっとミスして浮き足だったけど、失敗して成長すんねん。投内連係とか本当はうまいんだけど、アウト取れるという余裕がありすぎてってところだけど、失敗を成長につなぐ。失敗と書いて成長と読む。そういうことよ」

 ――デスパイネ、甲斐がいる打線。
 「甲斐にはちょっとデッドボール。あそこはちょっと落ち着かなかったけど、1軍クラスの。打線がいいんでね、ソフトバンクさん。その前は打ち込まれたりしてた。でも、うまいこと片山が2回以降リードしてくれたよ」

 ――高寺が4打点。
 「9番にはもったいないんだけど、そこは。9番でこんなに打点上げてくれるのはありがたいな」

 ――勝負強さある。
 「簡単に三振しないやん。何か事を起こしてくれる。押し出しかなと思ったけど粘って、ヒット打ちよるもんね。そういうところは、望夢(高寺)なら何かしよる。最低限のことはしてくれるわという、そういう期待感は高い」

 ――マルテは由宇に帯同。
 「由宇由宇。はよ出て新幹線で上げさせた」

 (森木について)

 「悪くはないんだけど、ちょっと力が入ったり、はじめての球場ってところでちょっと力んだけど、とりあえずまあ80球?次また中6で行かないといけないので、5回で切ったので。フレッシュ(オールスター)というところで。まあそういうことです」

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2022年7月11日のニュース