阪神・北條が左肩手術乗り越え、今季初の1軍昇格「恩返しができるような活躍を」

＜中・神＞1軍に合流した北條（撮影・椎名　航）
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　阪神・北條史也内野手（27）が6日、1軍に昇格した。左肩手術から患部が癒え、実に247日ぶりに1軍に帰ってきた。

　「けがして手術してリハビリもして、いろいろ支えてもらってここまで来られた。あとは自分の力で、恩返しができるような活躍をできるように、頑張ります」

　北條は昨年10月18日のみやざきフェニックスリーグ、DeNA戦の守備で左肩を負傷して、「左関節鏡下肩関節唇形成術」を受けていた。リハビリを経て今季は4月23日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で実戦復帰を果たし、6試合で打率・200。この日のバンテリンドームでの試合前練習では笑顔を見せるなど、充実した表情で汗を流した。