落合博満氏 中日時代「両方好きだった」という2人の助っ人外国人 そのワケとは

[ 2022年5月6日 17:15 ]

落合博満氏
Photo By スポニチ

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が6日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。外国人選手について語った。

 外国人選手の魅力としては「やっぱり一発だよ。長打力」といい、「最近の外国人にはその長打力はなくなってきたっていうのもあるしね。昔の我々がやってるところの外国人というのは、いやこいつら良く飛ぶなーボールがっていう。その一発の魅力っていうか、そういう選手を多かったと思うし。今みたいにMLBが30球団じゃなくて、24球団の頃だしね。メジャーで駄目だって言われても、ある程度力のあった選手は多かったと思うんで。そういう選手が日本に野球を求めていったっていうことあるんだと思う」と述べた。

 さらに、中日監督時代に在籍したウッズとブランコについて、「どっちが好きだったか?」と究極の質問を聞かれると、「両方好きだよ。チームのために野球をやってくれたっていうことには変わりない。どっちが力が上だったっていうことになれば、タイロン・ウッズの方が力は上だった。あと、素直だった。夏のクソ暑いときに動きが悪くなった時、おいタイロンちょっと走っておけよって言えば、ちゃんと言うこと聞いてね。ボスの命令は絶対って言うんだ。ボスは俺だよ」と回想。

 「ブランコの方はちょっと素直さに欠けたかな。ちょっと太って来てるから走っとけよっていうと、走ることは走るけど、タイロンほど真剣には受け止めてなかったような気がする」と振り返った。

続きを表示

2022年5月6日のニュース