阪神・矢野監督、小川称え「いやぁ、いいね」 熊谷も評価「明日、スタメンで行こうかな」

[ 2022年4月20日 22:00 ]

セ・リーグ   阪神0-1DeNA ( 2022年4月20日    横浜 )

<D・神>延長10回無死、ソトのサヨナラ弾にベンチでぼう然とする矢野監督(左から3人目)(撮影・大森 寛明)
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 阪神は4度得点圏に走者を置きながらも最後まで得点を奪えず、最後は延長10回に4番手・浜地がソトに右翼への本塁打を浴びて今季3度目のサヨナラ負け。自己最長の7回無失点と力投した小川を援護できず、ビジター球場では開幕から11連敗となった。

 以下は阪神・矢野監督との一問一答。

 ――先発の小川が自己最長の7回を零封

 「いやぁ、いいね。素晴らしかったね。緩急も使えてるし、右バッターのインサイドにも投げれるから、内容のある投球やったんで」

 ――今後につながる

 「そうやね。まあ点数とられたっていうか、そういう時もあったけど中身的にはね、今までの一平より成長してるというところはしっかり見えてるんで、だから勝たしてやりたかったけどね…」

 ――打線が得点圏に進めただけに

 「うーん、まあね…。何とも言いようが難しいけど…」

 ――苦しい中で打破していかないと

 「まあね…。開幕からそうやけど一人一人の状態を上げてこないとさ。ちょっと三振も多いし。そらなかなかね、現状ホームラン、ホームランっていうようなバッター陣ではないんで。何とか1個のアウトでも進めるっていう…これもずっと言ってるんだけど、そういうことを重ねていかないと。普通にやっても普通に点が入るっていう感じでは現状ないんでね。そういうふうに…うん、何とかやろうとはしているんだけどね」

 ――近本も13打席連続無安打

 「そうやね、まあ…良くはないよね、うん」

 ――浜地もリリーフ陣もここまで頑張ってきたが

 「いやまあ最後のホームランもね、あれは普通のライトフライだと思ったけどね。あれで入るんやから、それはもう全然、仕方がないというか。う~ん…。あそこで自信を持って浜地って送り出せるような状態はアイツ自身が作っているんで。そこは俺の中では受け入れているし。やっぱりバッター陣が点を取らないと、いうところだと思います」

 ――毎試合毎試合、何とか流れを作れるようにしなくてはいけない

 「誰かこう、1人だけでは変えられないと思うんだけど。そういうね、敬宥(熊谷)なんかはそういうところでは、追い込まれた中でもいいヒットを打ったし。そういうやつが出てくれたらいいし。敬宥も明日、スタメンで行こうかなと思っているんで。そういうところはまた、張り切って、チームを引っ張るというか、そういう思いでやってくれたらと思います」

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2022年4月20日のニュース