中日・岡野バースデー白星ならず「粘ることできなかった」 2回にプロ初安打で2点先制も粘れず

[ 2022年4月16日 15:42 ]

セ・リーグ   中日ー広島 ( 2022年4月16日    マツダ )

<広・中>中日先発の岡野(撮影・坂田 高浩)
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 28歳の誕生日に今季初登板となった中日の先発・岡野が3回途中3失点で降板した。

 立ち上がりはキレのある直球と変化球をコーナーに集め、2回まで無失点。だが、3回に1死一塁から菊池涼の投手返しの打球を右足に受けて(記録は内野安打)リズムが狂った。続く小園の初球が暴投となり二、三塁とピンチ拡大。小園を歩かせて満塁からマクブルーム、坂倉に連続で適時打を浴び、逆転を許したところで藤嶋にマウンドを譲った。

 岡野は「粘ることができなかった。連続安打のところを何とかして止めたかった」と語った。

 2回には2死満塁で回ってきた打席で1ボールから広島・大瀬良の外角高めのカットボールを思い切りの良いスイングで右中間へはじき返す先制の2点適時打。プロ初安打、初打点で試合の主導権を握ったが、マウンドでは粘れず2年ぶりの白星はならなかった。

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2022年4月16日のニュース