巨人・原監督「もう少し、点を取ってあげないとね」と5安打の打線に苦言 岡本和復帰にはホッ!

[ 2022年4月16日 17:30 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2022年4月16日    甲子園 )

<神・巨>交代を告げる原監督(右)(撮影・椎名 航)
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 巨人は前回対戦で3連勝した最下位・阪神に連敗を喫し、今月3度目の同一カード負け越し決定。貯金を5に減らした。

 来日初勝利を懸けて2度目の登板となった新助っ人のシューメーカーが6回5安打2失点(自責1)と好投も、打線がわずか5安打と援護できず。

 巨人の原辰徳監督(63)は好投報われずに来日初黒星を喫したシューメーカーの粘り強い投球について「ねえ。粘り強く、闘志あふれるいいピッチングをしましたね」とし、「もう少し、点を取ってあげないとね」とわずか5安打1得点に終わった打線に苦言。1死一、三塁で岡本和の適時打による1点だけで終わった6回の攻撃について聞かれると「いや、6回だけって、6回ももちろんそうだろうけれどね、もう少し全体で打線としてつながらないといけませんね」と続けた。

 1番の吉川は13試合連続安打となったが、その勢いを生かしたい…と水を向けられると「まさに、そうですね」とし、主砲の岡本和が体調不良による欠場から4試合ぶりにスタメン復帰したことについては「いい感じで打っているし、いいとこで1本も出たしね」と安どした。

 また、プロ初救援となった2年目右腕・山崎伊が2回無安打投球を披露し「少しなんというか、エネルギーが戻ってきたというか、少し休ませたことが良かったのかな」とした原監督。守備に乱れが続いているが「まあまあ、それもあるし、それもそうですね。もう少し、活気よくいかないとね。OK?」と話していた。

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2022年4月16日のニュース