沖縄出身の嶺井が反撃の中前適時打 球場から大きな拍手 昨年6月以来の先発出場

[ 2022年4月13日 19:19 ]

セ・リーグ   DeNAー巨人 ( 2022年4月13日    那覇 )

<巨・D>4回、適時打を放つ嶺井(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの嶺井博希捕手(30)が地元・沖縄で行われた13日の巨人戦に「7番・捕手」で先発出場し、適時打を放った。

 1─3で迎えた4回2死一、二塁。巨人先発メルセデスの1ストライクからの2球目、内角低め直球に詰まりながらも中前へ運び1点差に詰め寄った。沖縄尚学出身の嶺井に、観衆からも大きな拍手がおくられた。

 昨年6月4日ロッテ戦(横浜)以来の先発マスク。昨年9月には右肘手術を受け、シーズン後半はリハビリに費やした。コロナ禍に見舞われたチームで12日に代替選手で1軍昇格。沖縄の地でもらったチャンスを生かす一打となった。

 ▼DeNA嶺井 チャンスだったので積極的にいきました。東を引っ張っていけるよう、守備のほうも頑張ります。

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2022年4月13日のニュース