4連敗中の阪神“泣きっ面に蜂” 藤浪、伊藤将、江越が新型コロナ陽性判定 先発は小川に変更

[ 2022年4月13日 16:00 ]

阪神・藤浪
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 阪神は13日、藤浪晋太郎投手(28)、伊藤将司投手(25)、江越大賀外野手(29)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。また、山本泰寛内野手(28)と馬場皐輔投手(26)が濃厚接触疑いで特例抹消となった。

 発熱症状者との接触疑いがあった江越が12日にPCR検査を受検し、その日の夜に陽性が判明。それを受けて同日の中日戦終了後に1軍の監督・コーチ・選手・スタッフを対象にPCR検査(スクリーニング検査)を行い、この日、藤浪と伊藤将の陽性が明らかになった。発熱等の症状はなく、現在は自主隔離しており、今後については医療機関、管轄の保健所の指示に従って対応していくという。

 それに伴い、きょう13日の中日戦に予告先発されていた伊藤将は登板回避となり、代わって小川が先発を務める。また、あす14日の同戦で先発予定だった藤浪も離脱となるため、ローテーションにも影響は必至。4連敗中で開幕から1勝13敗1分けと低迷するチームにとってはさらに厳しい状況となった。

 2軍からは加治屋蓮投手(30)、尾仲裕哉投手(27)、石井大智投手(24)の3人が、「特例2022」の適用で昇格となった。

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