阪神・糸井 今季初3番で執念タイムリー 9回大勢撃ちで1点差詰め寄るも「悔しさはある。何とか1勝を」

[ 2022年4月3日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4-5巨人 ( 2022年4月2日    東京D )

<巨・神2>9回、糸井の適時打で1点差に詰め寄る
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 ベンチを外れたマルテに代わり、今季初めて3番で起用された阪神・糸井も、連敗を止められなかった責任を痛感していた。「悔しさはあります。次勝てるように頑張る」。チーム最年長として、ナインの思いを代弁した。

 勝負どころで存在感を発揮した。9回1死二、三塁から大勢の138キロフォークをしっかりミート。中前にはじき返して、1点差に詰め寄った。「まっすぐがいいので」という直球狙いから、イメージ通りに対応した。1日の5回の中前適時打に続く2試合連続のタイムリー。初回は四球出塁から2点目のホームインにつなげるなど、存在感は発揮した。

 「何とか1勝できるように。調子うんぬんじゃなくて…」と、どんな形であれ、勝つことにこだわる姿勢を強調した。

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2022年4月3日のニュース