巨人・岡本和 5試合ぶり3号は左中間スタンド中段へ ドラ3赤星の初勝利へ待望追加点、5点リードに

[ 2022年4月3日 14:43 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年4月3日    東京D )

<巨・神>5回無死、岡本は左中間にソロ本塁打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)が阪神戦(東京D)で貴重な追加点となる5試合ぶり3号ソロを放った。

 開幕から9試合連続で「4番・三塁」に入り、先発出場。4―0で迎えた5回、先頭打者として入った第3打席でこの回から登板した相手2番手右腕・浜地が1ストライクから投じた2球目、内角149キロ直球を叩くと、打球は左中間スタンド中段に突き刺さった。

 岡本和は開幕3戦目となった3月27日の中日戦(東京D)で今季9打席目にして先制の1号2ラン。昨季セ・リーグで最優秀防御率&最多奪三振の投手2冠に輝いた先発右腕・柳から長い滞空時間の末、左翼ポール際に叩き込んだ。同29日のヤクルト戦(神宮)では4回に先発右腕・奥川から右翼スタンドへ2戦連発となる同点の2号ソロ。この日の一発はそれ以来5試合ぶりの3号で、初回に出た5番・中田の先制満塁アーチ以来4イニングぶりとなる貴重な追加点となった。

 昨季まで本塁打、打点の2部門で2年連続セ・リーグ2冠王。オープン戦でもいずれも12球団トップの7本塁打、12打点だった。

 ▼岡本和 打ったのは真っすぐです。回の先頭だったので何とか出塁して追加点を取りたいと思っていた中、ホームランになって良かったです。

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2022年4月3日のニュース