ロッテ・朗希 盤石の立ち上がり 前半で早くも2桁奪三振

[ 2022年4月3日 15:32 ]

パ・リーグ   ロッテー西武 ( 2022年4月3日    ZOZOマリン )

意外にも?現在、防御率7位のロッテ・佐々木朗希
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が3日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。前半5回を1安打無失点で終え、奪三振は早くも2桁の10個を記録した。

 初回からエンジン全開だった。先頭の岸に対して自己最速にあと1キロに迫る163キロを計測。カウント1-2からスライダーで空振り三振に仕留めると、続くオグレディも直球で追い込み、フォークボールで空振り三振。3番・源田にはカウント3-0としたが、160キロ直球でストライクを取り、最後は161キロ直球で遊ゴロに封じた。初回に投じた直球10球はすべて160キロ以上を計測。その後も危なげなく回を重ね、5回2死、山田にこの日初めての安打を許したが、安定感と迫力抜群の投球で先発としての責任投球回を終えた。

 同投手は今季初登板となった3月27日楽天戦(楽天生命)で浅村に対し、自己最速を更新する164キロを計測。6回4安打3失点、5者連続を含む10個の三振を奪うなど試合をつくったが、白星は得られなかった。勝ち星を得れば、今季初、本拠地初勝利となる。

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