ヤクルト 敗色ムード一転、8回ついに1点差に!“代打の神様”川端登場も同点ならず

[ 2022年3月25日 21:33 ]

セ・リーグ   ヤクルトー阪神 ( 2022年3月25日    京セラD )

<神・ヤ>8回1死一塁、サンタナは2点本塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 プロ野球が25日にセ・パ両リーグで開幕。球団初の2年連続日本一を狙うヤクルトは、昨季も開幕カードで激突した阪神と対戦した。

 2年連続6度目の開幕投手となった小川が3回11安打4失点と崩れ降板するなど、4回を終え1―8と大量リードを許したが若手が奮起。6回、高卒3年目にして「6番・遊撃」として開幕スタメンに抜てきされた長岡が2死一塁から藤浪の2球目、外角高め149キロのストレートを捉え、右中間を破る適時二塁打を放ち1点を返す。長岡にとってはこれがプロ初打点となった。

 7回には高卒4年目の浜田が代打として登場。藤浪の投じた4球目、ど真ん中に入ってきたスライダーを捉え左翼スタンドに飛び込む1号ソロを放ち3―8とした。

 追い上げムードになったチームは8回、1死一塁からサンタナが2番手の斎藤からバックスクリーンに飛び込む1号2ランを放ち3点差。さらに2死一、二塁となって内山壮が3番手の岩崎から中前適時打を放ち2点差。続く塩見も左線適時打を放ち、ついに1点差に迫った。

 なおも1死一、三塁のチェンスで“代打の神様”川端が登場。しかし二ゴロに倒れ、この回一気に同点とすることは出来なかった。

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2022年3月25日のニュース