DeNA・三浦監督 “しくじり番長”で東に助言「初球に気をつけるように」

[ 2022年3月25日 05:30 ]

キャッチボールで調整する東(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 「しくじり番長」が、初の開幕投手を担うDeNA・東に助言した。現役時代、開幕投手を7度務めて全敗の球界記録を持つ三浦監督は、同球場の全体練習後、左腕に「初球に気をつけるように。初球にね。信じて一球を投げてもらいたい」と念を押した。

 07年3月30日の巨人戦で、1番打者の高橋由伸に初球スライダーを右翼席に運ばれた。開幕戦先頭打者初球本塁打はリーグ初。その反省をもとに、東に警戒を呼び掛けた。

 広島の1番は高橋と同じ左打者の西川が濃厚だ。「(07年開幕戦の)映像は見たことがあります。気をつけたい。球種とかコースは既にイメージはあります」と東。6年ぶり最下位からの反撃へ好スタートを切るため、気を引き締めた。(大木 穂高)

続きを表示

2022年3月25日のニュース