ソフトバンク藤本監督が「よっしゃあ漢唄」に乗って神輿でド派手登場

[ 2022年3月25日 18:57 ]

<ソ・日 1>セレモニーで神輿に乗って登場する藤本監督 (撮影・西川祐介)
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 初陣を前に、ホークス新監督が格闘家・角田信朗の名曲に乗って登場した。ソフトバンク藤本博史監督(58)が、開幕セレモニーで爆笑をかっさらった。日本ハム・ビッグボス監督の登場後に、右翼スタンド側で地鳴りのような和太鼓が鳴り響き出すと「よっしゃあ漢(おとこ)唄」のテーマが大音量で流れ出した。

 「ソーレソーレソレソーレソウ、うりゃうりゃうりゃうりゃ、おっしゃー」などと独特な歌詞の爆音とともに、屈強ボディーの男たちが神輿をかつぎ、その上に藤本監督がいかつい顔で腕組みし着座しながら移動した。選手が一列に並んでいた一塁側で、神輿から降りて無表情でハイタッチを交わしていた。

 試合前の囲み対応ではサプライズ登場の詳細を一切明かさなかった。験を担いで、ヒレカツを食べたことは明かした。「緊張感は、ありますよ。でも、ほぼほぼ平常心」。確かに平常心のまま、微動だにせずに神輿に乗っていた。4万人の観客は、漢(おとこ)が惚れる男に興奮しっぱなしだった。

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2022年3月25日のニュース