レッドソックス沢村 OP戦初登板で1回無失点 3連続奪三振 「次の登板に今回のこと活かしたい」

[ 2022年3月25日 11:19 ]

レッドソックス・沢村(AP)
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 レッドソックスの沢村拓一投手(33)が24日(日本時間25日)、フロリダ州サラソタでのオリオールズ戦で今季のオープン戦初登板。7回から5番手として登場し、1イニングを投げて1安打1四球3奪三振で無失点だった。

 マイナーリーガーの打者に対し、右前打、四球で無死1、2塁のピンチを招いたが、その後は1暴投はあったものの、3連続三振に抑えた。

 試合後の一問一答は以下の通り。

 ――登板を振り返って。
 「最初ちょっとバタつきましたけど、途中から自分の球を投げれたと思うので、あと徐々に状態を上げていけるように頑張りたい」

 ――ストレートは最速97マイル出ていた。
 「そんなに出ていると初めて知りました。自分がやりたかったことはちょっとできなかった部分があった。その点は試合を重ねていかないと出てこない部分かなと思う」

 ――スプリットも早かったが、手応えは。
 「スプリットはもっと投げていかないといけない。スライダーは良かったんじゃないかなと思います」

 ――最後は3連続三振。
 「すんなりいけば一番ですけど、ランナーを出したケースでも、ランナーがいる場面でいくことも多いと思うので、次の登板に今回のことを活かしたいなと思います」

 ――監督から言われていた課題は。
 「どんどんゾーン内を攻めていけということ。監督、コーチからそう言われています。1つ四球出しましたけど、アグレッシブに攻めることはできたんじゃないかなと感じます」

 ――準備期間が短いが、試すことは試しながら、結果も求めていくのか。
 「結果は出さなきゃいけないのは大前提ですけど、課題は1日1日ありますし、チームに合流した時からこのチームでやっていくんだと感じながら、毎日過ごしている。どんな状況でもとにかく今は自分の状態を上げることを最優先にしてどんどん投げていきたい」。

 ――昨季に様々な舞台を経験したが、今季最初の登板ということで緊張感は。
 「緊張感はありましたけど、変な緊張感ではなくて、1本打たれましたけど、ストライク先行で打たれたヒットっていうのは全然OKなので、ランナー出してからちょっと気合が入りました」

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2022年3月25日のニュース